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CWRのエラーをわかりやすく解説
バリデーターが示すすべての問題を、意味と対処法とともにわかりやすく説明します。それぞれに専用のページがあります。作家の確認事項には印を付けています。ファイル内の作家についての質問で、エラーではなく、判定には影響しません。
受理されましたが、内容が変更されています
登録は通りましたが、団体は送信されたとおりには記録していません。持分・氏名・識別番号などが変更されています。手元のデータと団体のデータが食い違っている状態です。
団体の回答に対応が必要です
この楽曲は、送信したとおりに登録されたわけでも、拒否されたわけでもありません。回答は次の三つのいずれかです。他者が同じ楽曲を主張している、すでに登録が存在する、あるいは指定した権利者について団体が徴収を行わない、というものです。いずれも放置して解決するものではありません。
この楽曲は団体に拒否されました
このファイルは団体からの回答であり、この楽曲についての答えは「否」です。登録は受理されず、団体側にこの楽曲は登録されていません。団体からのメッセージがあれば楽曲の横に表示されます。
適用地域のない契約があります
契約は、世界のどこに適用されるかを示さなければなりませんが、この契約には地域が一つも指定されていません。
契約の当事者が一方しかいません
契約には両当事者が必要です。権利を譲渡する側(アサイナー)と取得する側(アクワイアラー)のどちらかが欠けています。
遡及支払いの開始日が示されていません
この契約は特定の過去日からのロイヤリティ(ステータス「D」)を指定していますが、その開始日が記載されていません。
契約の持分の合計が100%になりません
契約の当事者間で配分される持分は、権利種別ごとに合計100%であるべきですが、そうなっていません。
管理作家にIPI氏名番号がありません
管理している作家(SWRレコード)にIPI氏名番号がありません。団体は名前だけで照合することになり、名前だけでは別の作家と結び付けられたり、誰とも結び付かなかったりしやすくなります。
この登録に属せない行が含まれています
この種類の明細行は、この種類のトランザクションの中では使えません。各トランザクションが持てる明細行は規格で厳密に決まっています。
登録内の行番号が乱れています
登録内の行は1、2、3…と番号付けされますが、この行は順序から外れています。通常は出力後に行が手作業で挿入または削除されたことを意味します。
別の登録に属すると主張する行があります
この明細行は、直上の登録とは異なる登録番号を持っています。行の並べ替えや継ぎ合わせが原因と考えられます。
同じ契約番号が2件の契約で使われています
自社の契約番号は、団体が契約を識別するための鍵です。このファイル内の2件が同じ番号を持つため、その契約を参照する作品にどちらの条件を適用すべきか判断できません。
重複チェックが途中で打ち切られました
このファイルは大きく、すべての作品番号・契約番号を相互に照合するとチェッカーに許可されたメモリを超えます。先頭の数十万件までは照合しましたが、それ以降は照合していません。
同じ作品番号が2件の登録で使われています
自社の作品番号は、団体が作品を識別し、後日の更新を正しい作品に結び付けるための鍵です。このファイル内の2件が同じ番号を持つため、後の1件が先の1件を上書きするか、拒否されます。
EIDRのチェック文字が一致しません
EIDRの末尾1文字は、その前の20文字から計算されます。値が一致しないため、識別子のいずれかの文字が誤っており、対象の作品を解決できません。
値が要求される形式になっていません
この行のある値が、CWRの要求する形式ではありません。たとえば数値や日付の位置に文字が入っています。CWRの行は1文字ごとに意味が固定されているため、余分な1文字が後続すべてをずらします。
バッチが閉じられないままファイルが終わっています
登録のバッチが開かれた(GRH)まま、閉じられず(GRT)にファイルが終了しています。開き括弧だけで閉じ括弧がない状態です。
ファイル名が命名規則に従っていません
CWRのファイル名は、年・連番・送信者と受信者を符号化します(例:CW260001ABC_XYZ.V21)。一部の団体はこの名前でファイルを振り分けるため、規則外の名前は隔離されることがあります。
同じ種別のバッチが2つあります
このファイルには同じトランザクション種別を宣言するバッチが2つあります。規格上、各種別は1ファイルに1バッチだけです。
バッチの番号が順序どおりではありません
バッチは1、2、3…と順に番号を振らなければなりませんが、この番号は順序から外れています。
存在しない種別を宣言したバッチがあります
各バッチは含むトランザクションの種別を宣言しますが、このバッチはCWRに定義のない種別を宣言しています。
前のバッチが閉じる前に次のバッチが始まっています
前のバッチが閉じられないまま新しいバッチが始まっています。受信側はバッチの区切りを判別できません。
バッチが未知のCWRバージョンを宣言しています
各バッチは行が従うCWRバージョンを宣言しますが、この値はCWR 2.x のバージョンではありません。
バッチの開始行と終了行が食い違っています
バッチの終了行が、開始行と異なるバッチ番号を示しています。帳簿が自己矛盾している状態です。
バッチの行数が合っていません
バッチの終了行が行数を誤って宣言しています。登録数の不一致と同様、バッチごと差し戻されます。
バッチの登録数が合っていません
バッチの終了行が宣言する登録数と、実際に含まれる登録数が異なります。団体側ではこれだけでバッチ全体が拒否されます。
ヘッダーのハンドシェイク・バージョンが不正です
ヘッダーはEDIバージョン01.10を宣言しなければなりません。すべての受信側が最初に確認する固定値です。
ヘッダーに送信者の種別が正しく示されていません
ヘッダーの送信者種別は、あなたがどの立場か(PB=出版社、SO=団体、AA=代理店、WR=作家)を示します。この一覧にない値は、ファイル全体の信頼を損ねます。
登録の先頭行の行番号が不正です
各登録の先頭行は、その登録内で行番号0を持たなければなりませんが、この行はそうなっていません。
IPIベース番号のチェックディジットが一致しません
IPIベース番号の末尾1桁は、その前の9桁から計算されます。値が一致しないため、番号のいずれかの桁が誤っています。ベース番号は人・法人そのものを識別する番号で、氏名番号とは別のものです。
IPI氏名番号のチェックディジットが一致しません
IPI氏名番号の末尾2桁は、その前の9桁から計算されます。値が一致しないため、ここに記載された著作者または出版者は正しい権利者と結び付けられず、その持分は分配されません。
ISRCの形式が規格どおりではありません
ISRCは12文字です。国コード2文字、登録者コード3文字、続いて数字7桁。この値はその形になっていないため、対象の録音を照会できません。
ISWCのチェックディジットが一致しません
ISWCの末尾1桁は、その前の9桁から計算される検査用の数字です。計算結果と一致しないため、いずれかの文字が誤入力されたか、2文字が入れ替わっています。この番号はどの作品にも一致しないか、最悪の場合は他人の作品に一致します。
ファイルの先頭に余分なテキストがあります
最初のCWR行より前にテキストがあります。メールヘッダー、BOM、出力時のバナーなどが混入したものです。
行が規格の長さを超えています
このレコードの規定幅を超える行です。超過分はここでは無視されますが、厳格なシステムでは行ごと拒否されることがあります。
必須項目が空欄です
規格上必須とされる項目がこの行で空欄になっています。団体は値を推測せず、登録ごと拒否します。
ファイルにヘッダーがありません
CWRファイルは必ず、送信者を示すHDR行で始まらなければなりません。この行がないため、団体側のシステムは読み込みを開始できません。
ファイルに終端行がありません
CWRファイルは、ファイルの内容量を示すTRL行で終わらなければなりません。これがないと、受信側は転送途中で切断されたファイルと見なします。
所属先のない行があります
この行は本来あるべき場所にありません。たとえば、上に登録行がないのに明細行だけが置かれている状態です。団体側では無視または拒否されます。
楽曲の持分の合計が100%になりません
1曲の所有持分は、権利種別ごとに合計100%でなければなりません。ここでは合計が合っておらず、誰かが二重に数えられているか、持分が過大か、共作者の取り分が欠けています。このままでは団体は誰にいくら払うべきか判断できません。
出版社が楽曲の半分を超えて所有しています
演奏権については、出版社が所有できるのは楽曲の最大50%までです。残り半分は常に作家に帰属します。この出版社はそれを超えて主張しており、団体側で自動的に拒否されます。
出版社の地域内徴収が半分を超えています
同じ50%ルールが、地域ごとの演奏権の徴収持分にも適用されます。作家の取り分の半分を出版社が徴収することはできません。
地域行の番号が乱れています
作家・出版社の下に続く地域行は1、2、3…と番号付けされますが、この並びが崩れています。寛容な受信側もありますが、厳格な団体では拒否されます。
登録の連番に飛びがあります
バッチ内の登録は0、1、2…と番号付けされますが、この登録で連番が崩れています。受信側は連番で登録の欠落を検出するため、飛びはデータ紛失と解釈されます。
バッチが閉じられていません
バッチが開いたままの状態でファイルの終端行に到達しました。直前に閉じ行(GRT)が欠けています。
ファイル自身の集計が合っていません
ファイルの最終行は、バッチ数・登録数・行数を宣言しますが、実際の内容と一致していません。受信側は破損または途中で切れたファイルとして扱います。
どのシステムも解釈できない行があります
行頭の3文字コードがCWRで定義されていないため、処理できません。行がずれているか、そもそもCWRファイルでない可能性があります。
V-ISANのチェック文字が一致しません
V-ISANには検査用の文字が2つあります。1つはISAN本体を、もう1つはバージョン部分までを検査します。計算結果と一致しないため、視聴覚作品の識別子のいずれかの文字が誤っています。
同じIPI氏名番号が複数の作家名で使われています
同じIPI氏名番号が、このファイルの中で異なる作家名とともに記載されています。IPI氏名番号は1つの権利者の1つの名前に対応するため、同じ作家の表記違いか、番号が別の作家に誤って転記されたかのどちらかです。
同じ作家名に複数のIPI氏名番号があります
大文字・小文字、空白、記号を無視すると同じになる名前が、このファイルの中で異なるIPI氏名番号とともに記載されています。同名の別人である場合、同じ人が2つ目のIPI氏名番号を持っている場合、番号の入力ミスの場合があります。同じ人が2つの番号に分かれていると、その作品が2つの登録に分散しているおそれがあります。
登録が誤ったバッチに入っています
ある種別の登録が、別の種別を宣言したバッチの中に置かれています。新規登録のバッチに改訂が紛れ込んだような状態です。
Two free checks for your CWR file. Is the file correct? Every record, share and control total against the spec, each problem on its exact line. Do its writers match their registrations? Every writer cross-checked against public registration data, including works registered under another spelling or IPI. Nothing stored: check a file at cwrcheck.com.